口内炎は夏風邪とともに発症しやすい!?その理由と対処法

コラム 季節の病気

体調をくずした時によりできやすい傾向がある口内炎。特に夏風邪をひいたときになりやすいといわれていますが、それは何故なのでしょうか。原因を探っていきましょう!

口内炎ができるメカニズムを知ろう!

口内炎は、口の中の粘膜に発症する炎症のことをいいます。多くの場合、小さな円状のポチッとした突起や凹みができ、触れると痛みを感じることがあります。

口内炎は、粘膜機能を保持するビタミン不足やストレスなどによって、タンパク質分解酵素であるプラスミンが発生することが原因です。プラスミンの発生によって、粘膜表面では炎症や痛みを引き起こす成分が産生され、次第に患部に炎症が出るようになります。炎症の状態はさまざまな種類がありますが、いずれにしろ痛みを伴うつらい症状です。

口内炎を併発するのは夏風邪!

風邪の症状が出ると発生しやすい口内炎は、特に夏風邪をひいた時に発症しやすい傾向があります。梅雨の時期から夏にかけて発症しやすいヘルパンギーナや手足口病にかかったときは、高確率で口内炎を発症する可能性があるでしょう。特にヘルパンギーナでは口内炎が大量発生することもありますので、早急に治療が必要です。

ヘルパンギーナや手足口病は、主に5歳以下の小さな子供が発症しやすい傾向があります。しかし、子供の看病をしている大人にも感染する可能性もなきにしもあらずです。飛沫感染を防ぐためにマスクをつけたり、こまめにうがい手洗いをして感染予防することが大切です。

風邪によって発生した口内炎を治す方法

風邪によって併発した口内炎は、風邪をひいていない時に出た口内炎よりも治りにくい傾向があります。口内炎を治すなら、その前に風邪をしっかり治すことが先決です。体調が戻って免疫力も上がれば、口内炎も自然に治っていくことが期待できます。

しかし、口内炎の痛みがひどくどうしても早く治したい場合は、ステロイド剤が入った口内炎の市販薬を使用するのもおすすめです。また、口内の粘膜を丈夫にするためにも、ビタミンAやビタミンB2,B6、ビタミンCなどを積極的に摂るようにしましょう。ビタミンは果物や緑黄色野菜、納豆、乳製品などに多く含まれています。ビタミンは風邪を治すのにも効果的ですので、ぜひ積極的に取り入れたいものですね。具合が悪くてお料理ができない場合は、サプリメントなどで摂取するのもおすすめです。この場合は、用法容量を守って、適量を摂取するようにしてください。


著者紹介 シュギjp編集部さん

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