生活習慣改善で腰痛知らず!

コラム 腰痛

腰痛は現代病とか生活習慣病だとも言われています。確かに周囲を見渡しても知人や家族に腰痛持ちの人は少なからずいることでしょう。

生活習慣改善で腰痛知らず!

腰痛は現代病とか生活習慣病だとも言われています。確かに周囲を見渡しても知人や家族に腰痛持ちの人は少なからずいることでしょう。腰痛は二足歩行を始めた人類が抱えた宿命的な疾病だと指摘する専門家もいます。四足歩行の場合、腰にかかる負担は二足歩行の1/2以下になると言われていますので、人間に比べ動物には腰痛が少ないと言われています(実際にインタビューすることは出来ませんのでことの真偽は定かではありませんが。。。)。

また現代の便利な日常は昔に比べ家事も簡略化され、公共交通手段の発達で歩数が減ってしまったことによってインナーマッスルが弱くなってしまい、より腰痛リスクが高まっていると考えられています。そこで生活習慣を見直して、少しでも腰痛リスクを下げることができれば、辛い腰痛に悩まされることもなくなるでしょう。そのためのハウツーをこの章では説明していきたいと思います。

先ずは姿勢を見直そう

先ずは何も考えずに身近にあるいすに腰掛けてみてください。一番楽な姿勢を取っている時の姿勢はどうですか?背中が丸まりあごが前に突き出してはいませんか?これは典型的な猫背です。肩の位置が腰よりも前に出ている人ほど極端な猫背で、腰痛リスクが高い人になります。猫背は腹筋と背筋の力が弱いとなってしまいます。背骨が丸くなるこの姿勢は椎間板ヘルニアになりやすく、前屈になればなるほど肺や腹部の消化器官を圧迫するため健康的な姿勢とは言えません。二足歩行の人間の理想的な背筋はゆるやかなS字カーブを描いています。先ずは特別なことはしなくてよいので座った時や立ち止まった時の姿勢を良くするようにしてみてください。それだけでも自然にインナーマッスルが鍛えられ、楽な姿勢が理想的な背筋のカーブに近づいていきます。

食生活を見直そう

女性の腰痛は女性特有の生理現象によって起こることも多く、男女とも血流量の低下が腰痛に繋がるケースが多いものです。女性の更年期障害や生理不順には「イソフラボン、ビタミンE、亜鉛、鉄分、ビタミンB6、善玉コレステロール」などをバランスよく食事で補うことが重要です。男性の場合も食事によって血流量を健康な状態に維持することが腰痛予防に繋がりますが、飲酒や喫煙も腰痛リスクを引き上げる要素になりますので、たしなむ程度に楽しむようにしましょう。また、高齢者になるほど体内のカルシウム量が減少していきますから、カルシウムを多く含む食材とカルシウムの吸収を助けるビタミンEを積極的に摂取するようにしましょう。

腰痛になりやすい職業の人は日頃のケアを!

立ちっぱなし、座りっぱなし、不自然な姿勢で仕事をする人(01-02.こんな人は腰痛になりやすい!?を参考にしてください)にとって腰痛は職業病でもあります。避けては通れないものかもしれませんが、日頃のケアをしっかりと行なうことで症状は重くならずに済みますし、発症を遅らせることも可能です。人は同じ姿勢を維持していると血流量が低下し、筋肉の代謝活動が落ちてしまい、疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。筋性腰痛は疲労物質の蓄積がピークにまで達した時にちょっとした刺激で起きてしまいます。仕事中でも時間を決めて軽めのストレッチを行なうだけで、血流は上がり、疲労物質などの老廃物を排泄しやすくなります。また定期的に整体など受けて、筋肉のハリやコリを解消するようにすれば更に腰痛の予防と改善には効果的になります。

運動不足は腰痛への第一歩

人は腰で上半身の重量全てを支えていますので、とても大きな負担をかけています。腰椎だけでこの重量を支え続けるのは到底無理な話しで、腰椎の周囲を筋肉が覆うことで負荷のかかる面積を大きくして負担を分散しているのです。したがって腹筋と背筋は腰痛防止にとって最大のネックとなる筋肉なのです。シックスパックとは言いませんが、インナーマッスルをしっかりと鍛え、腰椎を筋肉でしっかりとガード出来るように、日頃から鍛えておくようにしましょう。腰痛改善によい運動方法は次の章から追って説明していきます。それでも腰痛になってしまった場合は整体院や整形外科で適切な処置を受けるようにしましょう。


著者紹介 シュギjp編集部さん

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