雨の日の不調は、もしかして気象病?!症状と解決法を学ぼう!

コラム 季節の病気

お天気がくずれがちな季節は、季節病になりやすいと言われています。はて、気象病とは一体何なのか?あまり聞きなれない言葉ではありますが、近年徐々に認知されはじめ、今や社会的に問題視され始めている症状です。ここでは、気象病の症状や原因、対処法についてご紹介いたします!

気象病とは?特徴的な症状について知ろう!

気象病は、名前のとおり、気象によって発生する様々な症状のことを表します。具体的には、片頭痛や倦怠感、やる気の減衰、強い眠気、手足のむくみ、肩こりや腰痛などです。その他にも、ぜんそくやうつなど、重い症状を発症することもあります。雨が降り始めたら、何だか頭痛がしてきた…という経験はありませんか?これがまさに気象病の症状なのです。気候の変化によって発症する頭痛は、「低気圧性頭痛」と言われています。
今までは、天気が悪いからと言って具合が悪いなんて、甘えだ!という考えが強くありました。しかし、最近では天候の変化が、体に不調を及ぼすことが解明されてきているのです。

気象病が発症するメカニズムについて知ろう!

では、気象が変化することによって、体内ではどのような変化が起きているのでしょうか。気象病の発生には、気圧の変化が強く関係しています。
山に登ったことがある方はお気づきかも知れませんが、山に登ると少しずつ空気が薄くなっていきます。つまり、低気圧の状態に身を置くわけです。すると、体内に流れている血管やリンパが膨らみ、血流が良くなります。血流が改善されるのは良いことですが、体じゅうの血管が膨らむことで、脳が圧迫されてしまうのです。これが頭痛の原因となります。また、血管が太くなることで血圧が下がりすぎる場合は、めまいやだるさを発症してしまいます。

梅雨の時期はとくに要注意!

気象病のような症状は、雨の日が多い梅雨の時期に多く現れるという特徴があります。雨が降ることで気圧の変化があるのはもちろんですが、常に曇り空であることが原因で自律神経の乱れが起きることもあるからです。自律神経の乱れは、ホルモンバランスの乱れやストレスを引き起こします。女性であれば、生理不順になったり更年期障害の症状が悪化したりすることもあります。
もちろん、男性でも気象病は起こります。片頭痛が起こった時や疲れやすい時期は、雨が降っていたりしませんか?ご自身の体の変化を観察し、原因を突き止めてみてください。

気象病の対処法

気象病の効果的な対処法は、自律神経の乱れを整える行動をとることと、発症した症状への効果的な対処法を身に着けておくことです。例えば、自律神経の乱れを整えるためには、リラックスできる時間を作り、体や心にストレスをためないことが大切です。また、片頭痛の症状が出た場合は、血流を抑えるために、頭を冷やすのが効果的です。通常の頭痛であれば温める方法が多く取り入れられますが、片頭痛は真逆の方法で解消しますよ!

著者紹介 シュギjp編集部さん

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